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詩とか絵とか、好きなものの寄せ集め。
No.26
2008/04/30 (Wed) 22:06:43
ひきしおのとき
波と砂がぐんぐん水平線へと吸い込まれて
波打ち際に立ってる私までも
遠くへ連れていかれそうな錯覚をする
ぐんぐん ぐんぐん
後でその場所から離れたら
私の足の下にあった砂だけが
周りから山みたいにとびだしてそこに溜ってた
まるでそこだけ世界が違うみたい
それともあの山になった砂が
私をこの世界に引き止めてくれてたのか
しばらく砂の山を見つめた
だけどすぐに他の砂と一緒に碧の彼方へ吸い込まれて
なんにもなくなった
波と砂がぐんぐん水平線へと吸い込まれて
波打ち際に立ってる私までも
遠くへ連れていかれそうな錯覚をする
ぐんぐん ぐんぐん
後でその場所から離れたら
私の足の下にあった砂だけが
周りから山みたいにとびだしてそこに溜ってた
まるでそこだけ世界が違うみたい
それともあの山になった砂が
私をこの世界に引き止めてくれてたのか
しばらく砂の山を見つめた
だけどすぐに他の砂と一緒に碧の彼方へ吸い込まれて
なんにもなくなった
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